3日目の音読法とアプリの使い方

3日目の音読法とアプリの使い方
今日のポイント:苦手な単語は「レッドカード」にして「4回読み」
― Point 1 ―
発音カタカナを中心に見ていた人は、今日あたりから少しずつ見ないようにしていってください。
※万一「カタカナを見ないとどうしても上手く読めない!」という場合は、昨日お話しした「並行聴き」(家では音読、通勤通学時などに音源を聴く)をお勧めします。スムーズに音読できるとより多くの単語に回ることができるため、定着がよくなります。
― Point 2 ―
カードの色を変える
50語ペースだと、今日の音読から段々スムーズに読めるようになってくると思います。それにともなって、多分今日か明日あたりから何となく苦手意識がある単語が出てくると思います。こういった苦手単語は「←(左)にスワイプ」。「イエローカード」になります(→(右)にスワイプすると戻ります)。その中でもとくに苦手単語があればさらに「←(左)にスワイプ」。「レッドカード」になります。
「レッドカード」は今まで2回だったのを4回にかえて音読してください。
例えば「commence始まる」がちょっと苦手かな、と思ったら……「commence始まる、commence始まる、commence始まる、commence始まる」と4回連続で音読して次の単語へ。これを「4回読み」といいます。
― Point 3 ―
特に苦手な単語はレッドカードにして「4回読み」です。別に3回でも5回でもいいですよ。ただ、同じ単語を連続10回も読むのは時間の無駄です。
― Point 4 ―
「4回読み」する単語(レッドカード)はあまり増やさないで下さい。例えば50個中10個も「4回読み」していたら1周するのにすごく時間がかかってしまい音読の周回数が減ってしまいます(結果全体の定着が悪くなります)。苦手な単語が多かった場合は、特に苦手な3つ4つくらいにしぼって「4回読み」してください(箱に入れた単語のだいたい10%以下――1箱100語の場合はだいたい10語、1箱50語ならだいたい5語――が目安です*)。
*10%以下という目安を示しましたが、百式の方法に慣れてきたら、自分にとって最も効果的と思われる数に調整してもらってかまいません。
「4回読み」するレッドカードは増やしすぎないこと!
― Point 5 ―
「TVをつけながら~」などのような「ながら勉強」はダメですよ。余計なことも考えずに、お
― Point 6 ―
今日の音読の最中に少しずつスムーズに読めるようになってきます。しかし、まだ覚えた感じは薄いはずです。海馬くんが長期記憶にするかどうか審査中です! 明日辺りから爆発的に身につき始めます!