5日目の音読法とアプリの使い方

5日目の音読法とアプリの使い方
今日の音読後には「もう全部覚えられた!」となっているかもしれません。少なくとも今日の音読が終わるころには、「苦痛なしで覚えられる!」という自信が生まれているはずです。まだ身に付いていなかったとしても大丈夫。6日目、7日目もあります。
今は7日間50語ペースで練習してもらっていますが、それが終われば5日間で100や200の単語を当たり前のように覚えられるようになります!
― Point 1 ―
今日も音読を始める前にどれだけ覚えているかチェックしましょう。「赤シート半ON」モードが便利です。
このとき意味が言えなかった単語、うろ覚えだった単語は「←」スワイプで「イエローカード」に、超苦手語はイエローカードからさらに「←」スワイプして「レッドカード」にします。まだ読んだことがなければイエローカードとレッドカードの「記憶の助っ人」欄を音読前に確認してください(単語カードの右側を長押し)。
苦手語は音読前に「記憶の助っ人」欄をチェック!(「記憶の助っ人」欄に有力なヒントがなかった場合は単語カードの左側を長押しして「各種辞書検索ツール」を使うと印象に残るきっかけが得られるかもしれません。
― Point 2 ―
レッドカードは「4回読み」です。ただし、全体の周回数が減ってしまわないよう苦手語が多い場合は苦手中の苦手だけ「4回読み」するのでしたね(あくまで目安ですが、レッドカードは「箱」に入れた全単語のだいたい10%以下――1箱100語の場合はだいたい10語、1箱50語ならだいたい5語――にしぼります)。
反対にもう完璧覚えたという自信がある単語は「グリーンカード」にして20分の音読のうち時々飛ばしてください(「スキップ読み」)。これによって苦手な単語に多く回れます。グリーンカードを表示したままスキップしてもいいですし、「グリーンカードOFF」モードにしてスキップしてもいいです。
― Point 3 ―
音読の途中で9割くらい覚えた感覚があったら、20分の音読中、何周かは「赤フィルター」を半ONにして意味を隠しながら音読してみましょう。これを「隠し読み」といいます。苦手な単語をあぶり出すことができます(苦手語はイエロー/レッドカードにします)。
「隠し読み」をする際は、「えーと、なんて意味だったっけ」などと長く考えてはいけません。テンポ良くチェックを進めてください。すぐに言えない場合はまだ身に付いていないということです。時間をかけて意味を言えたところで価値がありません。身に付いていない単語が多い場合は「隠し読み」は時間の無駄です。苦しんで意味をひねり出そうとするくらいなら、その時間音読した方が速く覚えられますし、精神的にもずっと楽なのです。不必要な暗記のつらさを閉め出しましょう! 百式では「
※「色フィルター」ボタンを長押しすることで、単語カードの着色を右半分だけにすることができます。赤シートをONにしたときに単語カードの色を見えなくすることもできます(基本的に使いませんが必要に応じて…)。
