7日目の音読法とアプリの使い方

7日目の音読法とアプリの使い方
今日で7日間のトライアルも終了です。がんばりました! さて、最終日の今日はさっそく音読に入って下さい。音読の仕方は昨日と同じです。
音読が終わったら残りの文章を読み進めてください。7日間トライアルから巣立って、残りの単語に
ではよい音読を!
― Point 1 ―
「赤シート」の表示状態を変えることで音源の再生パターンを変えることができます。
赤シートOFF
・英日×2[記憶/復習用]
commence始まるcommence始まる

・英…日[覚えているかの確認用]
commence…(間)…始まる
赤シート全ON
・英[発音の確認/高速チェック用]
commence
音源を有効に活用することで定着の強度・スピードを上げることができます。通勤通学のスキマ時間を有効に活用できます。
[予習聴き]
例えば今週は「箱」2に取り組んでいて、来週から「箱」3に取り組む。来週スタートする「箱」3の音読に先だって、今週は「箱」3の音源を聞いておく。これを「予習聴き」といいます。スムーズに音読できるようになるため、周回数が増えて定着が良くなります。基本的に「英日×2」モードを使います。
[並行聴き]
家では音読、スキマ時間にはその同じ範囲をリスニング、これを「並行聴き」といいます。定着スピードが格段に上がります。テストが迫っているとき、急いで覚えたいときの強い味方です! ただし聴き流しはほとんど意味がありません。音源と一緒に頭の中で唱えるなど「積極的に」聞くと効果大です。基本的に「英日×2」モードを使います。ほとんど覚えている場合は「英…(間)…日」モードもアリです。日本語が出てくる前に意味が言えるか、テストできます。
[復習聴き]
復習時期が来た「箱」を開いて音源再生。覚えているかの確認には「英…(間)…日」モード、記憶の再強化には「英日×2」モードが使えます。
*連続再生は30分経つと自動で切れるので寝る前に聞くこともできます。ただし、聞き流しはほとんど意味がありません。
― Point 2 ―
復習と復習のタイミング
7日間音読し、2、3週間経ったら復習の時期です。
(1)復習時期が来た「箱」を開いて苦手語を中心に5分くらい音読
(2)「復習聴き」をする
(3)ホーム画面右下には、苦手語が集まった「イエローカードボックス」「レッドカードボックス」があります。これを利用する手もあります。
タイマーの設置
復習時期を知らせるタイマーを設置するができます。7日間の音読が終わったら「箱」を長押しして「緑タイマー」を設置してください。
「緑タイマー」を設置してから2週間後に、自動的に「黄タイマー」に変わります。さらにもう1週間経つと「赤タイマー」になり、もう1週間経つと「箱」に「蜘蛛の巣」が張ります。黄か赤のうちに復習してください。数分復習するだけで大きな効果があります。
― Point 3 ―
7日間トライアルを終えた、今後のペース
この7日間トライアルは練習だったので50語ペースでしたが、百式の基本ペースは7日間で100語です。1箱50語~120語位が適量です。慣れるまでは基本の100語ペースで進めていき、どうも楽すぎる、という場合は様子を見て110語、120…~150…と徐々に増やしていってもいいでしょう。ギアを1つずつ上げていくイメージです。逆に、ゆっくりやりたい! という人は100語にこだわらずに、70語や50語でもかまいません。重要なのは確実に身に付くペースで進めることです!
7日間で200語以上覚えたいときには?
例えば同じ200語覚えるにしても、一箱に200語入れて倍の40分やるのはお勧めしません。
100語入った箱を2つ作ってそれぞれ20分音読する方が効果的です(これを「
「
分割 」:朝に20分、夜に20分、それぞれ別の「箱」の100語を音読して、7日間で200語覚える方法です(もちろん夕方75個、夜75個などでもOK!)。
― Point 4 ―
なかなか思うように覚えられないという場合は音読法が間違っている可能性が高いです。特に注意したい項目を下に挙げておきます。
◆音読法のチェック項目◆
①7日間トライアルをいきなり100語から始めていませんか?
音読の感覚をつかむために、1日1日の変化が分かりやすい50語ペースでスタートすると習得しやすいです。急がば回れです。
②音読以外のことをしていませんか?
SNSのチェックはもちろん、音読中に「記憶の助っ人」欄を読みふけったり、よけいな考え事をするのはナシです。音読を始めたら音読以外のことは一切NGです。
③照れずに「ハッキリ」と声を出していますか?
耳からもインプットしているのですから、ハッキリ声を出すことが必要です。ボソボソ声では効果半減です。
④音読のペースは遅すぎませんか?
音読に「適度なスピード」が必要なのは、印象が残っているうちに最初の単語に戻れると定着が良くなるからです。音読5日目前後から音源よりも速く読めるようになっていると思います。単語の読み方で戸惑って読む回数が減っているのなら、音読に先だって数日間「予習聴き」をすると良いでしょう。
⑤7日間「毎日」「同じ」50語を音読しましたか?
⑥「4回読み」「スキップ読み」「隠し読み」はしていますか?
⑦苦手語は「記憶の助っ人」(単語カードの右側を長押し)や「各種検索ツール」(単語カードの左側を長押し)を利用しましたか。
主な注意点は以上ですが、その他にもあるので各日の音読法を再確認してください。
―The journey will continue shortly.―
7日間トライアルお疲れ様でした! 新しい「箱」を作って残りの650語を覚えきってください!
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