6日目の音読法とアプリの使い方

6日目の音読法とアプリの使い方
今までの暗記法とはまったく違うということが実感できていることと思います。手順通り音読するだけで、いつのまにか覚えている、それが百式です。
百式を教える教室には、全科目偏差値30!という勉強初心者から通訳者といった英語のプロまで、色々な方が来てくれますが、勉強に苦手意識を持った生徒も1日20分×5日の音読で100語は覚えています。
― Point 1 ―
得意な単語(グリーンカード)はたまに音読するくらいで結構です。得意でも苦手でもない単語(ホワイトカード)を読みつつ、苦手なイエローカード、レッドカードを中心に音読してください。少数の苦手中の苦手(レッドカード)だけ「4回読み」です。
このとき「レッドカードW表示」モードを使うこともできます。
またグリーンカードだけでなく得意でも苦手でもない単語(ホワイトカード)もときどきスキップして、イエロー・レッドカードのみに数分間集中するのも有効です。このとき「イエロー&レッドカードのみ表示」が便利です。
また、「シャッフル」することもできます。これら「Y&Rのみ表示」「シャッフル」の機能は必要を感じたときに使って頂ければ結構です。
― Point 2 ―
「4回読み」は厳密に4回読まなければいけないわけではありません。連呼する場合は4回前後にとどめておいてください。3回でも5回でもいいです。ただし、苦手だからといって連続10回や20回読んでも意味がないのでしたね。
同じ20回読むにしても、
「commence始まる」を20回連呼するより、
「commence始まる、commence始まる」と2回読みしたら次の単語に移って10周する方がずっと効果的なのです。
― Point 3 ―
途中何度か「赤シート半ON」モードにして「隠し読み」をしてください。
― Point 4 ―
今日からは20分の音読後に、何単語覚えているかテストしてみましょう。音読後にテストが待っていると思うと、音読時の真剣さが増します。